『世界一流エンジニアの思考法』を読んで
はじめに
『世界一流エンジニアの思考法』という本を読んだのでアウトプットします。以降記事内では『本書』と省略します。
どんな本か
内容や目次は↓に記載されています。
なぜ読むのか
- 評判が良く、タイトルや著者に惹かれたから
- より良いエンジニアになるためのヒントが得られるかもしれないと思ったから
感想
著者を含めたMicrosoftのエンジニアたちの仕事への取り組み方や考え方を学ぶことができる一冊でした。小難しいことは書かれておらず読みやすかったです。エンジニアでないとピンとこない話も多いですが、技術的なことがわからなくても読めるようになっていました。
ざっくり言うと「どうすれば生産性を上がるのか?」について、著者がMicrosoftのエンジニアから学んだことを中心に書かれています。コードリーディングのコツやプライベートを含めた生活習慣についてなど、内容は多岐にわたります。日本とアメリカを比較した話も多く書かれており、特に日本でのCocoaへの批判的な反応から見られる文化の話は印象的でした。
メモ
自分用にページ数のメモです
- P.35 初歩の学習を「簡単だ」と馬鹿にせず本当に一からやり直す
- P.43 デザインドキュメント
- P.94 作業量を調整する
- P.120 エビングハウスの忘却曲線
- P.134 情報量を減らすコミュニケーション